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育児

2022年入学のランドセル選び、6社比較してみました

2021年5月7日

こんにちは、しょーいです!

今年のGWは遠出できないこともあり、家でじっくり子どものランドセル選びをしました。

ランドセルって、CMでよく見る品だけでなく、革鞄なので鞄工房も発売しているんですよ!

しょーい
種類豊富すぎて悩みました……

成長著しい6年間に使う物だからこそ、子どもの身体に負担をかけないことを第一に考えたいですよね。

本記事では、子どものランドセル選びで悩むご家庭に向けて、しょーい家で6社を比較検討したランドセル選びのポイントをお伝えします。

しょーい家が重視したランドセル選びのポイント

ランドセル選びで重視したポイントは次の3つ。

  1. 身体への負担
  2. 軽さ&丈夫さ
  3. 安全性
しょーい
なぜこれらの項目を重視したかと言いますと……

1.身体への負担

小学1年生から6年生まで、成長期の真っ只中で使うランドセルだからこそ、どんな体格でも背負いやすいものを選ぶべきです。

2.軽さ&丈夫さ

進級するにつれて教材が増えて荷物が重くなるので、ランドセル本体は軽いものにしておきたいです。
また、荷物が重いということはカバンが痛みやすいということ。型崩れしないか、丈夫さも重視しました。

3.安全性

  • 防犯ベルを取り付けられるか
  • 反射材は付いているか
  • ナスカン(側面に給食袋とかを引っ掛けるフック)は安全タイプか

以上の視点から、CMを出している大手メーカーから工房系までネットでカタログを取り寄せ、比較検討しました。

今回比較したメーカー6社を一言紹介

ハシモト 『フィットちゃん』ブランドで有名

セイバン 『天使のはね』シリーズで有名

土屋鞄 自然な風合いのカラーが豊富

中村鞄製作所 NASA採用の素材『シャトルクッション』で背負い心地◎

村瀬鞄行 工房系では珍しく、試着貸出サービスあり

大峡製鞄 1935年創業の老舗、国立・私立小学校の指定カバンにも採用

では、各ポイントを詳しく見ていきましょう!

1.身体への負担

どのメーカーも改良が施され、私たちが子どもの頃よりはるかに背負いやすくなっています。

ただ、メーカーごとで特色が現れたのは肩ベルトの立ち上がり部分です!

通学距離が短いなら、

通学距離が長いなら

がおすすめです。

背負いやすさと歩きやすさは別物

肩ベルトの金具によって、3パターンに分かれました。

  • 金具が動かない
  • 金具が左右均等に動く
  • 金具が左右別々に動く

金具が動かない:大峡製鞄

肩ベルトが動く=歩くときに不安定なのでつけない、という思想です。

『背負う』と言う意味では、本職の登山家のリュックには動く機能は付いていません。

オオバランドセル2022カタログより

金具が左右均等に動く:セイバン

肩の左右に掛かる重さが均等になり、バランスを取ろうとして姿勢が悪くなることを防ぐ設計です。

肩ベルトが左右同じ角度で連動して開閉し、重心が常にからだの中央で保たれます。

セイバンランドセルカタログ2022より

金具が左右別々に動く:ハシモト土屋鞄中村鞄製作所村瀬鞄行

一番メジャーなタイプです。
金具が別々に動くからこそ、身体が成長しても背負いやすさが長続きするそう。

フィットちゃんの背カンは肩ベルトが左右別々にスライドする構造なので、体が大きくなっても背負いやすさが変わりません。

フィットちゃんランドセルカタログ2022より

結局、身体にやさしいのはどれ?

身体の負担が少ないランドセルは、通学距離によって変わると思います。

通学距離が短い場合は歩く時間も短いことから、金具が左右別々に動くタイプでも問題ないでしょう。

ただ、通学距離がそこそこ長いと、歩く時間も長くなります。

しょーい
金具が左右別々に動くと、歩くたびにランドセルはがたがた不安定になりそう……

通学距離が長い場合は、「金具が動かない」または「金具が左右均等に動く」タイプの方が良いと思います。

2.軽さ&丈夫さ

この項目は各メーカーカタログ上の差がほとんど出ませんでした。

手縫いの丈夫さを重視するなら工房系

芯材の丈夫さを重視するなら大手メーカー

といったところです。

 

まずは軽さからチェック

軽さを決めているのは素材です。
軽い順に

合成皮革(クラリーノなど):1300g前後
牛革:1400g前後
コードバン(馬革):1500g前後

となります。

各メーカーはすべての素材を網羅しているので、軽さは決め手になりませんでした。

セイバンの「スゴ軽」シリーズは強度が不安

軽さ重視なら、セイバンの「スゴ軽」シリーズは候補になります。

重さはなんと990g! 1kgをきります。

ただ……強度に不安があるので私は選べませんでした。

補強板や芯材は特許製法とのことですが、私が一番不安に思ったのは

ランドセルのヘリをなくしてしまったこと!!

子どもって、ランドセルを地べたに置いたり振り回したりしますよね。
ヘリがないということは、ランドセルの底面や側面が直接地面や壁に触れます。

土埃がつくくらいで済めばいいですが、アスファルトなら容易に傷がつきます。 傷がつけば、その部分から雨や汚れが入りやすくなってしまいます。

しょーい
軽すぎる商品の弱点ですね……

セイバンの他シリーズならちゃんとヘリがあるので、強度に不安はありません。

丈夫さを検討する

ランドセルの丈夫さは、縫い方や補強構造で決まっています。

基本的に手縫いの方がミシン縫いより丈夫です。
工房系メーカーは、引っ張る力が掛かりやすい部分に手縫い補強を施しています。

ランドセルでラリアットをかますほどやんちゃな子どもなら、工房系の方が安心かもしれません。

……え、子どもの時にランドセル振り回しましたよね?

一方、補強構造は大手メーカーに軍配が上がります。
一体型の芯材を使っているため、ぶつけやすい角の強度に優れています。

メーカーによって重視するポイントが異なりますが、丈夫さは差がつきにくいようです。

3.安全性

私がチェックしたのは肩ベルトのフック位置と、安全ナスカンの有無です。
反射材はシールやカバーで追加できるので、そんなにこだわりませんでした。

安全性重視なら、

がオススメです。

肩ベルトのフック位置

防犯ベルは肩ベルトに取り付けるのが一般的です。

しかし、肩ベルトのフック位置は左側が標準。
つまり、右利きの子どもはとっさの時に鳴らすのが遅れてしまうかもしれません……。

最近のランドセルは改良されていて、両方の肩ベルトに防犯ベル用の金具をつけているメーカーもあります。

お子さんが右利きなら、要チェックです!

安全ナスカンの有無

「ナスカン」はランドセル側面についているフックのことです。よく給食袋を吊り下げる部分です。

この「ナスカン」に負荷がかかるとランドセルから外れるように改良されたのが「安全ナスカン」。
登下校中にナスカンの荷物が、バイクや自転車に引っかかって引きずられる危険を軽減してくれます。

安全ナスカンを使用しているメーカーは次の通りです。

安全ナスカンが必要な理由

「そもそもナスカンに荷物を下げなければいいんじゃない?」とお思いかもしれませんが

下校中は親が関知できないんですよ……。

登校は送り出すときに親がチェックできます。
しかし下校は子どもだけ。

いくら親が「ナスカンに荷物を下げたらダメ!」と言っても、周りの子どもが下げていたら真似してしまう姿が目に浮かびます。

親が注意するのはもちろんのこととして、親の目が届かない場所での安全対策として「安全ナスカン」を考えています。

まとめ

しょーい家では、「身体への負担」と「安全性」の二項目で高評価を得たセイバンのランドセルに決めました!

ランドセルは、子ども用品にしては大きな買い物です。機能を重視しない最安モデルでも、5万円弱といいお値段。

しょーい
親のカバンよりよっぽどお高いだと……

しかし、夏より前に買えば早割でお得に購入できるし、色や種類も豊富!

この機会にしかできない、親子のランドセル選びを楽しんでくださいね♪

 

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