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育児

産休育休中に嬉しかった夫の行動を3つ挙げてみた

2020年7月4日

こんにちは、しょーいです!

先日、「産後クライシスってありました?」と知り合い男性から尋ねられました。

産後に夫婦仲が悪くなることを”産後クライシス“と言われますが、その言葉が流行っていたのはちょうど私の出産時期でした。

もう不安に不安をあおられ、むしろ産前にクライシス。家族が増えることは嬉しいのに、夫と不仲になってしまう可能性がたびたび頭をよぎりました。

しかしながら、幸いにもあれほど心配していた産後クライシスは訪れませんでした。夫の協力が的確すぎてむしろ惚れ直すレベル。

もちろん夫婦ゲンカはありましたが、普段の育児ストレスが軽減されている分、尾を引くこともなかったのです。

今回は、夫に協力してもらって嬉しかった家事・育児を産後の妻という当時の立場からまとめました(ただののろけとも言う)。

これから家族が増える方、あるいは新しい家族を迎えたご家庭の幸福が続きますよう、参考になれば嬉しいです。

1. 2人分の食事を作る

こんなに手をかける必要はありませんが……

空腹は立派なストレス要因です。ところが、乳児がいると思うように食事の支度がすすみません。

夕食の調理を始めたものの、野菜を切っていると子が泣き出す→お世話する→まだ泣く(いわゆる黄昏泣き)→なだめる→まだ泣く……。

ようやく寝かした頃には2時間経過。夫の帰宅と同時に「ごめん、夕食何もできてない……orz」と言ったことは一度や二度ではありません。

そんな日は精魂尽き果てているので、「それなら作るよ」と即答してくれるのは有難かったです。

私が切りかけた野菜は翌日の料理に使えばいいので、一切口出ししません。夫の好きなもの、得意なもの、作りやすいものを作ってもらえればOK。

それこそ、パスタをゆでてソースを和えるだけで充分。冷凍の大学芋を解凍しておかずもバッチリ。立派な食卓ではないですか!

食事の用意は365日×3食なので、献立を考えるだけでも結構な負担。定期的に代わってもらったのは本当に有難かったです。

2. 赤ちゃんの入浴〜寝かしつけを夫一人でやる


赤ちゃんの入浴から寝かしつけまでを夫一人でやってもらえると大変助かります。夫一人で。大事なことなので2回言いました。

入浴前の着替えの準備、赤ちゃんの服を脱がせ一緒に入浴。入浴後も妻の手は借りず、赤ちゃんと一緒に上がり、自分の着替えと赤ちゃんの保湿・着替えを同時進行。
ミルクを飲ませて歯を磨き、寝かしつけまでできればパーフェクト。

何が助かるって、妻は一足先に就寝できるのでまとまった睡眠時間を取れること。

母親の睡眠時間は子の性質(授乳期間は長いか、一晩まとめて寝るか、ちょっとした物音ですぐに起きるか、など)に依存します。
現にしょーい家の二人目は2歳になっても夜中にしょっちゅう起きて泣きだすので、夜間授乳が終わった今でも細切れ睡眠が続いています。

そして今日も眠い(-×-)

「いつになったらぐっすり眠れるのだろう……」とトンネルが長すぎて出口が見えないのです。睡眠不足のストレスに加え、先が見えない不安の相乗効果でイライラしがち。

私は休日の朝から家のことをよりPokemon GOを起動する夫によく怒ってました。頭の中では天使と鬼が口論状態。

天使「平日から仕事も家のことも頑張ってくれているし、ガミガミ言うことじゃないよ!」

鬼「こちとら平日も土日も家事育児じゃい! お前がくつろいでる間、誰が家のことをすると思っているんだ?」

……休日は毎朝こんな具合でした(^^;

このイライラ、「どうしてあんなことで怒ってしまうんだろう」と振り返って自己嫌悪してさらにストレスという悪循環。

そこで私は「お願い、寝たい……orz」と子どもの入浴~寝かしつけを丸投げして、一足先に就寝。21時に眠れば次の授乳は1時2時なので4時間は続けて眠れる日を何度か作ってもらいました。

眠れない辛さは経験者にしか分からないので、母親はすべてを投げ出したくなる前にSOSを出しましょう。寝かせろ、と。

そして夫は休前日だけでも良いので、夜に妻を少しでも長く寝かせてくださいお願いします。

というわけで、夫一人で赤ちゃんの入浴~寝かしつけができると妻も頼みやすいです。

3. (特に外食時)子どもの食事を手伝う

子どもが加わるとガラッと変わるのが外食です。

まず、食事の時間。授乳期なら、赤ちゃんが満腹で機嫌よく起きているまたは眠ってくれているタイミングを見計らうことになります。

続いて店選び。夫婦二人で足繁く通ったちょっとオシャレなレストランは、子どもの騒ぎ声が心配で行けません。

授乳室やお子様メニューの有無も確認必須。一日3回の食事が始まっていれば、離乳食を用意する必要があるので「今日は食べて帰ろう」という思いつきは通用しません。

さらに実際の食事時間。自分のペースで落ち着いて味わって食べるなどもってのほか。

お腹を空かせた子どもが「あーん。あーん」と口を開けて(ごはんちょうだい!)と催促してきます。エサを巣に持ち帰ってはピーチクパーチク鳴くヒナにあげるツバメの気分。

マナーもなにもあったもんじゃないので、食べこぼしの掃除はもちろん、皿やコップをひっくり返されないように細心の注意を払います。それでもひっくり返す。

そう、子連れ外食は考えること・やることが一気に増えるのです。産後の私は外食のあれこれがおっくうだったので、「家で食べたい」と主張していました。

一方で夫は「食事の支度や片付けが大変だろうから」という思いで「外食にしよう」と提案してくれていたんですね。しかし私の気が進まない理由を話したところ、

夫「俺の方が食べるの早いから、子どもの食事は任せて!」

そして産後初めてのファミレスへ。有言実行の姿を見せてもらって好感度が上がらないはずありません。

夫は食べ終るとすぐに、隣に座った子どものお世話に移りました。「あーん。あーん」と口を開けて(食べさせろ!)と催促する子どもですが、その矛先は夫に向いています。

自分のペースで食事するなんて、何ヶ月ぶりだろう……!
早食いすると胃痛が起こるタイプの私は感動するしかなかったです。

まとめ:我が家は睡眠と食事がカギでした

産後の私が夫にしてもらって嬉しかったことをまとめました。

しょーい家の場合は、大別すると食事の問題と睡眠の問題になりましたが、この生きるために不可欠な行為が自分の意思でできなくなるという点に最も苦しみました。

裏を返せば、自分のペースで食事できる時間、自分のペースで寝れる時間を作ってもらえたから夫への愛情が薄れることもなかったのかな、と今にして思います。

本記事が1つの体験談として参考になりましたら幸いです!

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