こんにちは、しょーいです!
ゴールデンウィーク(以下GW)、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
私は子どももいるので近場の行楽地へお出かけしましたが……

いや、緊急事態宣言のないGWなんて数年ぶりなので無理もないんですけど……。
行楽地が混雑しているとなると、避けられないのが人混み。
私も含め、人混みが苦手という人は多いですよね。むしろ一般的な感覚……のはず。
今日は人混み疲れを軽くする方法についてお話しします。
人混みそのものより、感情の伝染がつらい
突然ですが、グレッグ・マキューン『エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する』にぴったりのエピソードがあったので引用します。
「第3章 RELEASE 頭の中の不要品を手放す」より、交通事故に遭い妻と二人の娘を失った男性のエピソードです。
一つは、その瞬間に生まれた怒りと苦しみを背負い続ける未来だ。(略)苦しみは生き残った息子たちにも伝わり、心に癒えない傷を残すことだろう。
生き残った二人の息子のうち一人は事故に遭っていませんが、それでも「苦しみは伝わる」というのがポイントです。
普段は気にも留めませんが、感情ってうつっていくんですよ。
周りにうつすこともあれば、周りからもらうこともあります。ウイルスと一緒。
人混みって周りは人だらけですよね。しかも待ちくたびれてイライラしている人も少なくない。
つまり、普段以上にイライラしてしまうのは、多かれ少なかれ周囲の影響があるということです。
感情の伝染を断ち切る方法
ライブの興奮とかイベントの一体感とか、良い方向の伝染は喜ばしいです。
でも、人混みや渋滞のようなイライラの伝染は食い止めたいですよね。
特に家族や友人が一緒の楽しい行楽ならなおさら!!
そのために私も実践している簡単な方法を2つ、ご紹介します!
1. コンセントを抜くイメージ戦略
人の感情がうつるというのは、他人と導線がつながっているようなもの。
自分から延びたコンセントが、半径3mくらいのすべての人にささっているイメージです。
このコンセントを……
全部(イメージで)物理的に抜く!!
マルチタップで切替スイッチポチッでも良いんですけど、イメージが弱いので私には効果なかったです。
2. 困っている人を助ける
イメージ戦略は訓練と慣れが必要ですが、即効性があるのは「困っている人を助ける」こと!
イライラするということは、自分の感情に目が向いている状態。
それを強制的に外に向けるのです!
「これだけ混んでいると困っている人いないかな~?」くらいの軽いノリできょろきょろしてみましょう。
迷子の放送を聞いたら該当する子どもを探してみるとか
落とし物があったら目立つ場所に置いたり、拾得物として届けたりとか
私も今日は迷子で泣いている子どもを発見しました。
自分の子どもを見るのに精一杯とか、叱られている子どもに見えなくもなかったりとか、さまざまな理由で放置されがちです……。
自分の内側に浸っていると感情も増幅しがちですが、具体的な行動を心がけると気分もフットワークも軽くなります!
大型連休もまだ続きます。混雑でイライラしがちなシチュエーションにぜひお試しください!