こんにちは、しょーいです!
第二子はいつの間にか、おすわり上手になりました。乳児の成長は本当にあっという間ですね。
今回は、親1人で子ども2人をどうやって入浴させていたのか、自分の体験をまとめました。
2人目を出産したはいいけれど、「1人でどうやって子ども2人もお風呂に入れればいいんだろう……」とお悩みの方に届きますように(・人・)
1つ注意点を述べますと、我が家の第一子は3歳です。したがって、上の子が2歳以下の場合はあまり参考にならないかもしれません。ご了承ください。
あらかじめ用意するモノたち
入浴前に、リビングに風呂上がりセットを準備しておきます。
- 粉ミルク、お湯、消毒済みの哺乳瓶を用意する
- (母乳や液体ミルクの場合は必要なものを適宜用意)
- バウンサーにバスタオル+オムツ+バスタオルを重ねて敷いておく
- 上の子の着替え、オムツ
- 下の子の着替え、オムツ
- (肌着と服の袖を合わせて通しておくと、スムーズに着せられます)
- 自分のパジャマ、下着・保湿クリーム
- (親子一緒に使えるものだとラク。我が家はボディに『ビオレうるおいミルク』、顔は『パックスベビー ボディクリーム』を使用)
ビオレu 角層まで浸透する うるおいミルク 無香料 300ml
パックスベビー ボディークリーム 50g (無香料・無着色)
その間、お姉ちゃんはテレビタイム。YouTubeキッズやアニメを見ていてもらいます。
下の子は一人遊び。ゴキゲンななめの日は、おんぶか泣いてもらうかのどちらかです。
10分もかからないから我慢してくれ、息子よ。
いざ、入浴!
お風呂がわきました。
ここで、リビングのバウンサーを脱衣所へ。下の子の服を脱がせてオムツだけの状態で乗せます。
上の子のトイレを済ませたら、下の子は脱衣所で待っててもらい、上の子と一緒にお風呂へ入ります。
トイレは必ず行きましょう。
まぁ、子どもなので事前に行っても出るときは出るんですけど……(^^;
上の子と一緒に入浴中、弟くんは脱衣所で1人機嫌良く「あうー」「わーう」と言っているときもあるのですが、そのうち泣きだします。胸が痛みますが、どうしようもないので諦めます。
上の子と自分の洗髪&体洗いをさっさと終えれば、抱っこで泣き止んでくれますので、一時だけ我慢してもらいます……胸が痛いけど(2回目)。
長女を洗ったら、先に湯船に入ってもらいます。次は自分を洗います。ぎゃーんぎゃーん泣いているけれど、もう少しだから待って~……(・□・;
10分ほどでお待たせ!と下の子をお迎え。膝上でゴキゲンに洗われてくれます。
やっと(仮初めの)平和が訪れました。
泡を流したらようやく3人で入浴です。お姉ちゃんのお風呂おもちゃを狙う弟。
3歳差だと上の子にも余裕があるのか、「お姉ちゃんだから、貸してあげる!」と一緒に湯船でひとあそび。
しかし、赤ん坊は温まるのが早いので長湯もできません。
私「もうお風呂出よっか」
上の子「イヤ!まだ遊ぶ!」
溺れる事故も怖いので子ども1人を浴槽に残すわけにもいかず、「お風呂出たら、アンパンマン2つ見ていいよ」とアニメでつり出す作戦。成功率95%です。
ちなみに、お風呂を素直に出た場合でもアニメは見せています。理由は後述。
あとは寝支度だけ、もう一息!
まずは弟くん。バウンサーに敷いた1枚目のバスタオルで体を拭いたら、脱衣所でオムツを装着します。そしたら2枚目のバスタオルで体をくるんで保温。
続いてお姉ちゃん。おおざっぱとは言え、自分で体を拭けるので、任せている間に私の体を拭きます。仕上げに大人が拭いてあげたら、家族みんなでリビングへ。お着替えタイムです。
下の子の保湿・着替え→上の子の保湿・着替えの順ですすめます。
お姉ちゃんはうまくすれば自分で着替えてくれますが、「手伝って~」と甘えることもあるのでイライラしないためにも、こちらが手伝うつもりで心構えをしておきます(^^;
子どもの着替えが済んだら、ミルク作り。ミルクを冷ましている間に自分の保湿・着替えをすると無駄がありません。(液体ミルクなら、先に自分が着替えても良いと思います)
お姉ちゃんがアニメを見ている間に、弟くんはミルクをごくごく……そのまま寝ます。下の子をベッドに運んだら、自分の歯磨きとドライヤー。
そう、風呂上がりに20~30分アニメの時間を設けると、その間に下の子の寝かしつけと自分の寝支度が完了するのです。ただし、寝る直前の光は睡眠の妨げになるので、就寝1時間前までに見終えるのを目標にしています。
テレビをもっと見たがるときは、絵本や折り紙など、楽しすぎないアクティビティの時間を増やしてカバーします(・×・)
上の子がテレビを終えたタイミングで子どもの歯磨き。その後は絵本やぬり絵など、静かな遊びをしてから子どもと一緒に寝ます。
「子どもが寝てから家事をするぞ!自由時間もとるぞ!」と思っていた時期もありましたが、だいたい一緒に寝落ちて翌朝ガッカリするので、「いさぎよく一緒に寝よう」と決めました(笑)。
夜中に虫がわくとイヤなので、シンクだけ片付けたら、他の家事はほっといてもOKルールにしています。
一人すわりができると、だいぶ楽になる
現在は、脱衣所にバウンサーを置く代わりに、浴室にベビーチェアを置いています。子ども2人をまとめてお風呂に入れられるようになったので、泣かれることもなくなりました。
お風呂上がりのミルクも、自分で哺乳瓶を持って飲みます。器用になったね……脱衣所で一人ワンワン泣いていたのが遠い昔のようです。
ただし、もう少ししたら弟くんも歯が生えます。歯磨き2人分。
今から想像するだけで悩ましいですが、またおいおい試行錯誤しようと思います……(^^;
まとめ:優先順位を決めると、諦めても不安にならない
入浴に限った話ではありませんが、1人で子どもの世話+自分の身の回りのこと+家事をするには、「ある程度の諦め」が寛容です。
時間と心に余裕がないと、子どもに振り回されている「やらされ感」が強くなってうんざり……。
「早く寝かさなきゃ」と思うあまり、ついガミガミ叱ったり「お母さん、先に寝るからね!」と脅したりして、ギャンギャン泣き出す子をなだめる間に就寝時刻を1時間も過ぎていた……ということになります。
もちろん、「早く寝かせたい」のは子どもを思ってのことです。が、極端な話、毎晩子どもを叱って泣き寝入りさせているなら、それは安眠に繋がっていませんよね?
何を隠そう、産後2ヶ月くらいの私だったんですけど(--;
親子のストレスが増す日々から抜け出すために、「子どもを叱らずに入浴~寝支度を終えるにはどうしたらいいか」を考えるようになりました。
「子どもを早く寝かせたい」のは、健康や成長を考えてのこと。それなら、健康を害さない程度なら夜のテレビが毎日でもいいんじゃないか、と。
子どもにテレビを見せることについては様々な意見がありますが、「長時間ではないし、親も一緒に話しかけながらなら見せっぱなしじゃない!」と割り切ってうまく活用しています。
「子どもと自分が快適な眠りを手に入れること」を第一に考えた結果、「テレビを見せない」「家事をちゃんと終える」ことの優先度が自然と下がったんですね。
手が足りないワンオペ育児だからこそ、優先順位や譲れないことを決めると「しなくていいこと」が浮き彫りになり、現実に対応する余裕も生まれます。
1人で子ども2人の入浴は大変ですが、事前に段取りをすれば楽しむ余裕も出てきますよ♪
参考になりましたら幸いです!