こんにちは、しょーいです!
梅雨も明けて夏本番!
先日、3歳長女と0歳長男を連れて家族で海水浴に行ってきました。
その際、持ち物の用意に手間取ったり、忘れたことに気付いて現地で困ったりしたので、
海水浴を楽しむための持ち物リストをつくりました。
初めて子どもと海に行く方の参考になれば幸いです。
マストアイテム編
海水浴に行くなら、無いと困る物ばかり。実際に困った体験談も書きました(^^;
水着
海の家から出ないつもりならともかく、海に入ったり波打ち際に行くなら水着を着ましょう。
普通の服で濡れるとめちゃくちゃ動きにくくなるので、とっさに動けず危険です。
水遊び用オムツ
オムツはずれができている子でも、水遊びオムツの着用を強くすすめます。
というのも、濡れた水着って脱ぎにくいので
トイレに着いたけど間に合わなかった……ということが起こり得ます。
水着を汚してしまったがために、遊び足りないまま帰るのは、親子ともども悲しいですよね。
子どもが好きな柄にすると、「オムツははずかしい!」と言わずにはいてくれますよ!
我が家はアリエル/ニモ柄のムーニーを愛用しています。
ムーニー 水あそびパンツ 女の子 L (9~14kg) 10枚[水遊びパンツ]
ムーニー 水あそびパンツ 男の子用 Lサイズ (9~14kg) 10枚入
ライフジャケット
「波打ち際で砂遊びだけだし……」と油断しないでください。
海での事故の7%は磯遊び中に起きています。
しかも、磯遊び中の事故の4割が溺水です。
(出典:海上保安庁交通部安全対策課『平成29年における 遊泳中の事故発生状況』)
小さな波でも足下をすくわれ、転倒してそのまま流されてしまう……という可能性も。
うつ伏せになって顔が浸かれば溺れてしまうので、波打ち際でも命取りになります。
特に海水浴デビューとなると、水の勢いや冷たさに驚いて転んだり、
あるいは珍しい生き物や波を追いかけて親から離れてしまう、ということも十分あり得ます。
うちの子は驚きのあまり、半パニックで泣き出しました(^^;
海に入らなくても、ライフジャケットは必ず着ましょう!
ただ、ライフジャケットも安全な製品を正しく着用しなければ効果はありません。
国土交通省認定品や、RAC(NPO法人 川に学ぶ体験活動協議会)公認など、
安全性が確認された製品を子どもの成長に応じて選びましょう!
浮力が足りなかったり、顔が水面に出るサイズ感になっていないと意味ありませんからね……。
RAC認定品一覧 http://www.rac.gr.jp/06pfd/syouhin.html
幼児用は子どもに色を選ばせてあげると、嫌がらずに着せられます。
AQA(アクア) ライフジャケット インファントDXIII スカイブルー KA9022 [簡易パッケージ品]
海水浴場によってはレンタルもしているので、購入前に要否を調べてくださいね。
サンダル または マリンシューズ
海に行くのにスニーカーとか止めましょう。
海水だけならともかく、砂が入ると、サンダルと違って出口が少ない分、
洗っても洗っても出て行かないので悲惨です……。
「当たり前じゃん!?」とか言わないでください。
私も当たり前だと思ってましたよ!海水浴当日まで!
完全に自分の不注意だったのですが……私は普段、インドア派なので
レジャー用のサンダルを持っていなかったんですね。
当日になって、「あれ、私だけサンダルがないぞ……?」と気付く間抜けっぷり(--;
「海の家とか海水浴場付近のコンビニにあるだろう」と思ってそのまま出発したら、
見事にありませんでした。
現地調達できるとは限りません……。
おしゃれサンダルでもない、レジャー用のサンダルかマリンシューズは必須です。
事前の準備を忘れずに!
磯遊びをする場合は、足が露出しない&滑りにくいマリンシューズがおすすめです。
リーフツアラー マリンシューズ 子供用 RBW3022 ブルー 22cm
日焼け止め
海遊びですが、あえてウォータープルーフの日焼け止めは選びませんでした。
理由は落としにくいから!
体はラッシュガードで守れるけれど、顔は無防備。
日焼け止めも顔にしっかり塗ることになります。
子供用の日焼け止めはたいてい「石けんで落とせる」仕様になっていますが……
乳幼児がおとなしく顔を洗わせてくれるわけありません!!
(落ち着きのある子どもは別として)
動くわ逃げるわで、手元が狂って目や口に入ったら、ギャンギャン泣いてさらに暴れます。
「もう おふろ あがるー!」と、落ちきっていないのに脱走する姿が容易に目に浮かびます。
そんなわけで、サッと落とせる日焼け止めを用意しました。
洗顔を嫌がらない年齢になれば、ウォータープルーフにすると思いますが、
低年齢の内は肌への負担も考えて落としやすさ重視です。
しょーい家では、海遊びに限らず、普段からこちらを使用しています。
パックスベビー UVクリーム (日焼け止め) 30g SPF17/PA+
帽子
つばの広い帽子だと、首までカバーできます。
(リッチェ) Ricce 子供用 UVカット 水泳帽 スイムキャップ 日よけ帽子 UVキャップ ツバ付 男女兼用 帽子 キッズ スイミング プール 海 海水浴 水遊び (ブルー Blue, L)
ただし、フード付ラッシュガードがあればなくても大丈夫です。
風で飛ばされてしまうのが怖いので、しょーい家では0歳くんの分しか持って行きませんでした。
飲み物
熱中症予防に、必ず水分は持って行きましょう。
私は2時間程度で帰ったのでペットボトル飲料を持って行きましたが、
半日以上滞在するなら、保冷効果と衛生面から水筒をおすすめします。
バスタオル
シャワーを浴びた後のために、きれいなバスタオルを一式用意しておきましょう。
砂がパイルに入ると洗濯が大変なので、海岸では捨ててもいい古タオルを使うとらくちんです。
(注:海には捨てないでください)
着替え
濡れた水着姿で帰るわけにはいきませんから、当然着替えがいりますね。
自分用、子ども用……とあらかじめ小分けしておくと帰りがスムーズです。
ビニール袋
- 普通の洗濯物用
- おしゃれ着コース洗濯物用
- ゴミ用
- 遊び道具用
の4種類くらい用意しておくと帰ってからの仕分けが楽です。
普通の洗濯物、おしゃれ着コース洗濯物用→洗濯へ
ゴミ用→可燃ゴミへ
遊び道具用→水洗いのため風呂場へ
普通の洗濯物とおしゃれ着コース用洗濯物を分けるのは理由があります。
シャワーを浴びた後、体を拭いたバスタオルに脱いだ水着をくるんでまとめてしまうと……
タオルに包まれた水着に気付かず、うっかり普通に洗濯して生地を傷めます!(やらかした)
次は持ち帰る段階で分けよう……と決意しました。
あなたは同じ轍を踏まないでください(T_T)
貴重品用防水袋
濡れると壊れるから……とスマホや携帯電話を持ち歩かないのは危険です!
万一事故に遭ったとき、あるいは事故を目撃したとき、
直ちに助けを呼べないのは文字通り死活問題です。
スマートフォンだけでも、防水ケースにいれて持ち歩きましょう。
ちなみに、しょーい家は財布なども持ち歩くので、
OVER BOARD社のバッグタイプを使用しています。色は黒ですが。
OverBoard(オーバーボード) ドライポーチ 1L ブルー OB1031B
バッグタイプは一瞬の水没が限界なので、砂遊び組が管理しました。
あると便利アイテム編
なくても困りませんが、あると当日&帰宅してからが楽になります。
替え靴(車の場合)
たっぷり遊んだ後のサンダルは、砂や木片がたっぷりついています。
そのまま車に乗ると、シートやカーマットが砂だらけになって掃除が大変に……。
車移動の場合は替えの靴があると、帰宅後の掃除もらくちんです。
ラッシュガード
大人はもちろん、子どもの分もあると良いです。
肌の露出を抑えてケガもしにくくなるので、磯遊びをするなら必須です!
UVカット効果の高い物が多く、日焼け止めを塗るのも楽になります。
日焼け止めを塗る範囲が顔・首のみになるので、
逃げる子どもを取り押さえる労力を使わずに済みます。
少しお高いですが、屋外プールでも使えるので意外と元は取れますよ。
フード付を選べば帽子も不要で、風に飛ばされる心配をせずに遊べます。
ベビー用はフード付が少ない分、帽子セットのものがあります。
Bonverano ラッシュガード 水着 男の子 半袖 UPF50+ UVカット 0-3歳 ワンピース キャップ付き (タートル, 3-6M)
古いフェイスタオル または ハンドタオル
海水浴後のシャワー・着替え用のバスタオルとは別に、
持ち歩ける大きさのフェイスタオルやハンドタオルがあると便利です。
日焼け止めを塗り直すとなると、汗や海水を一旦拭く必要があります。
また、砂遊び組は水に入らない分暑いので、濡らして首に巻いておくと涼しさが違います。
そしてここが重要。ビーチで使うタオルは”古い”ものにしてください。
砂浜に落とさなくとも、風で舞った砂がパイル地に入り込んで洗濯が大変です……。
古いタオルなら、そのままゴミ箱でOK。最後の命を海で燃やしてもらいましょう。
浮き輪や砂遊びセットなど、遊び道具
子どもの興味に合わせて、海で遊べるおもちゃがあると良いですね。
幼児なら浮き輪など、海ならではの遊びができるものだと思い出になります。
一方で、ベビーは初めての環境に戸惑うことも。
普段使いのおもちゃがあれば、楽しく遊んでくれますよ!
しょーい家は3歳長女に浮き輪、0歳長男には砂遊びセットを用意しました。
INTEX(インテックス) 浮き輪 Disney アナと雪の女王 スイムリング 51cm 56201 [日本正規品]
ただし、安全上、足が出る浮き輪や首浮き輪は避けるべきです。
水上でひっくり返った場合、溺れます。
また、浮き輪があってもライフジャケットは着て下さい!
浮き輪は体が抜けてしまうことがあるので、安全対策にはなりません!
まとめ:安全あっての楽しい思い出!
0歳&3歳の海水浴に必要なアイテムをご紹介しました。
繰り返しになりますが、
楽しい海水浴は、何よりも安全ありきです!
安全に海水浴を楽しむために、
海上保安庁監修『海の安全情報 Water Safety Guide』の一読を強くおすすめします!
海水浴の持ち物と、心構えが準備できたら、いってらっしゃい!
夏ならではの楽しい思い出を作りましょう(^-^)