こんにちは、しょーいです!
夫の転勤にともない新たに朝のタスク「弁当づくり」が加わったわけですが、実は10分くらいしか使っていません。
市販の冷凍食品と冷凍作り置きを織り交ぜて乗り切ってます。
「作り置きって、何だかんだで手間がかかりそう……」
とお思いの方に勧めたいのが、普段の料理の取り分け!
夕食の味付け前に取り分けて、味付けしたら冷凍するだけ!
私自身、手間をかけた週末の作り置きは疲れて止めてしまった人なので、ゆる~く作り置きをしようとしたら取り分け作戦に落ち着きました。
本記事では弁当の冷凍作り置きを勧める理由と、取り分け作り置きのコツをお話しします!
弁当のおかずは冷凍作り置きがいい理由
まずは弁当のおかずを冷凍しておく理由を3つ述べます。
1. 野菜を増やせるので栄養バランスup
私が作り置きをする最大の理由は、野菜を増やしたいからです。
主食やメインおかずは何とかなるんですよ。市販の冷凍食品が充実しているから。
でも、野菜のおかずは市販のバリエーションが少ない!!
週5日を市販品だけでローテーションするのはなかなか骨が折れます……。
2. 半解凍で衛生面も安心
真夏の弁当は傷みが心配です。
保冷剤を入れるにも、入る量は限られるし荷物になるし……。
そこで、冷凍おかずの出番!
半解凍で弁当箱に詰めれば、おかず自体が保冷剤になってくれます。
食べたらなくなるので持ち帰りも楽です。
3. 普段の料理の”ついで”でOK
「作り置き」と聞くと、
「普段の料理でも大変なのに、また改めて料理しないといけないの!?」
と感じるのではないでしょうか。
現に私も、週末3時間かけて作り置きをしていた時期がありました。
でも、ご想像のとおり、かな~りしんどいんですよ……。
そこで取り分け作り置きに落ち着きました。
平日の夕食を取り分けて、味付けを変えるだけ。
超簡単! 取り分け作り置き
平日の夕食を取り分ける方法は2パターンあります。
調理後に取り分けて冷凍するか、味付け前に取り分けて冷凍するかです。
調理後に取り分ける
できあがった料理を弁当用に取り分けてから冷凍します。
じゃがいも以外の食材はそのまま冷凍できると思ってOKです。
冷凍の可否を詳しく知りたい方は、冷食メーカーニチレイさんのサイトが参考になります!
参考:https://www.nichireifoods.co.jp/media/freezing
味付け前に取り分ける
「同じメニューが続くと飽きるなぁ……」
という方は、味付け前の取り分けがオススメです。
そう、味付け自由自在!
極論を言えば、にんじん・タマネギ・肉の煮物を
カレー、シチュー、すき焼き
と3種類一気に作ることも可能なのです!
……まぁ、前者2品は弁当箱には詰められませんが。 イメージは伝わったかと思います。
調味料を少し買いそろえると、味変のバリエーションが増えます♪
私のオススメ3種の神器は
- 粒マスタード
- 七味唐辛子
- はちみつ
和える・からめるだけで味がつくので、調理後の味付けでも充分おいしくなります。
冷凍作り置き弁当がおいしくなるのコツ
普段から自炊していれば特別なことはない、”ついで”の作り置き。
ただし、冷凍保存にはコツがあります。
とにかく水分をなくす
冷凍保存の大敵は水分です。
余計な水分があると雑菌が増えやすくなるだけでなく、解凍したときの食感も数段落ちます。
対策としてはざっくり3つ。
- まず絞る、ペーパータオルでふくなどして水気をきる
- 味付けにかつお節、ごま、のりなどの乾物を加える
- 仕上げにしっかり冷ます
これだけやれば大丈夫!
まとめ
しっかり時間をとらなくても普段の料理のついでにできる、取り分け作り置きのコツをご紹介しました。
ポイントをおさらいしますと
- 完成後または味付け前に取り分ける
- 調味料で味変する
- 徹底的に水分を抜く
時間をとっての作り置きに疲れてしまった方はお試しください!
(寝坊した日を除く)
参考図書: