こんにちは、しょーいです!
Kindleセールだったので、尾石晴さん『「やめる」時間術』を購入してサクッと読みました。
「やりたいこと」には2種類あった!?
新年度だし、タスクとやりたいことの整理をしてみたら
1日48時間欲しいー!!
と叫びたいレベルの分量になり、これは厳選する必要があるぞ……と思った矢先に目に入りました。
さすがAmazonのAI。
「やったらいいこと」はこの世に無数にあります。時間が無限にあるなら、やったらいいことを全部やってもいいのですが、「やったらいいこと」を衝動的にやっていると、本当にやりたいことに使う時間がなくなってしまいます。
(中略)
「やりたいことが多すぎる」という人は、その行動に衝動が混じっていないか今一度確認してみましょう。
「やりたいことが多すぎる」という人……これ私だわ。
衝動が混じっているから積みゲー&積ん読が増えているとも言えるのかもしれません。
いや、愛の証でもあるので満足はしているんですけど……。
世の空気を読まないのも1つの時間術
本書の内容とは関係なく、時間の使い方について思ったことをつらつら。
世の中の表に出ている人の時間術でよく聞くのは
- 睡眠を削って働いた
- 家事外注をフル活用した
- 家事家電に投資した
……などなど。もう耳タコ案件ですね。
ただ、今の常識では難しいこともある。
- 睡眠を削るのは健康にも生産性にも悪影響だし
- 家事外注だって部屋に他人を入れたくないとか事情があるし
- 家事家電はとっくに導入済み
というのが普通のワーママが感じるところではないでしょうか。
「これだけ工夫しているのにしんどい」
「どうして上手くできないんだろう」
ハイレベルな(人によっては見せるための)時間の使い方をする人が目について、ストレスになっているのが大きな原因ではないでしょうか。
私も会社員時代の職場では「時間の使い方すごい!」と言われていましたが、自分の時間の使い方に満足できたことなんてなかったですし、
Twitterやワーママ向け雑誌を見ては「もっと上手くやりたい……」と落ち込んでばかりでした。
比べる目より感じる肌が欲しい
他人の工夫と比べてしんどくなっていないか?
昨日の自分よりは上手になっているんじゃないか?
時間術とかテクニックとかを集めるのは一旦休止して、
- 目の前の食事を味わって
- 雨の匂いを感じて
- 響く靴音に耳を傾けて
- 子どもの転んですりむいた膝をなでて
五感を働かせるのを後回しにしているから帰って苦しいのかも。
そんなことを考えました。
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